ドローン国家資格(技能証明)を更新される方へ
1. 技能証明の有効期間と更新について
無人航空機操縦者技能証明の有効期間は3年間です。
有効期間満了後も技能証明を継続するためには、更新講習の受講と更新申請が必要です。
更新手続きは、有効期間満了日の6か月前から申請可能です。

2. 更新講習の目的
更新講習は、無人航空機の安全な飛行に関する最新の知識や法令改正、事故防止のための情報を習得することを目的としています。
新規取得時のような試験(審査)はありませんが、技能証明書の種別や停止の有無によって受講が必要な講習が異なります。
3. 更新可能期間
- 更新講習:有効期限日の9か月前から受講可能
- 身体適性検査:受検はいつでも可能
- 更新申請:有効期限日の6か月前から可能
※ 修了証明書は発行から3か月以内に申請が必要です。
※ 有効期限は証明書番号発行日から1年間です。
※ 運転免許証で受検する場合、運転免許証の有効期限が1年以下の場合は、その運転免許証の有効期限が身体検査の合格有効期限となります。
4. 更新手続きの流れ
- DIPS2.0で更新講習を受講する登録更新講習機関を選択
- 更新講習の受講
- 身体適性検査
- 更新申請
登録更新講習機関で講習を受講し、修了証明書を取得します。
・通常更新 :学科のみ (例:一等75分程度、二等50分程度)
・停止処分者:学科+実地 (例:通常更新講習の内容+30分程度の学科と実地講習30分程度)
医療機関または講習機関で受検します。二等や一等25kg未満限定の場合、運転免許証で代替可能。
DIPS2.0で修了証明書・身体適性証明書をアップロードし、手数料を納付します。
更新完了通知メールが届くまで、旧証明書と併せて携帯してください。
5. 注意事項
有効期限までに更新しない場合、技能証明は失効し、再取得が必要です。
更新講習は国土交通省登録更新講習機関でのみ受講可能です。
更新講習受講後、修了証明書は発行から3か月以内に申請してください。
