お申し込みからライセンス取得までの流れ
国家資格を取得するには、自動車運転免許と同様に2つのルートがあります。
1つは登録講習機関で学科講習と実地講習を経て修了審査に合格することで指定試験機関での実地試験が免除され、指定試験機関では身体検査と学科試験のみ受験する方法で、もう1つは指定試験機関で実地試験も受験する、いわゆる“一発試験”の方法。
それぞれメリット・デメリットがありますが、ここでは登録講習機関で講習を受講するまでの流れについて説明します。
申し込みから受講までの流れ
実地講習の前までに学科講習の修了が必要となるため、目安として実地講習開始日の1ヶ月前までには入所手続きが完了するよう受講申込みや技能証明申請者番号の取得手続きをしていただくことをおすすめしています。
① 受講申込み
受講申し込みフォームよりお申し込みいただきます。
② 技能証明申請者番号取得
DIPS2.0(ドローン情報基盤システム)のアカウントを作成し、申請手続きを行います。
③ 入所手続き
入所手続きには以下の書類の提出が必要です
- 技能証明申請者番号
- 本人確認書類(運転免許証等)
- 住民票の写し
・6ヶ月以内に作成したもの
・本籍が記載されているもの
・マイナンバーの記載がないもの - 民間技能証明書等の写し
(経験者として受講する場合に限る)
④ 受講費用お支払い
入所手続き後に請求書を発行します。
⑤ 学科講習(オンライン)
受講料金のお支払い完了後、学科テキストを郵送し、オンライン学科動画視聴の案内を行います。
原則として実地講習開始日までに全ての動画を視聴し、確認テストに合格する必要があります。
また、学科講習終了後も、視聴案内から3ヶ月間は繰り返し動画を視聴することが可能です。
⑥ 実地講習座学
座学講習会場にて飛行計画の作成等に係る座学講習および修了審査の案内等を行います。
所要時間は3時間ほどです。
※集合型(対面方式)での学科講習受講の場合は学科講習時に実施します
⑦ 実地講習
実地講習会場にて実地講習を行います。
受講者数によって講習日数が変動する場合があります。
⑧ 修了審査
所要時間は一人当たり概ね1時間前後です。
修了審査合格後、修了証データの送付とライセンス取得までの各種手続きについて案内を行います。
不合格の場合は後日再審査が必要となります。