昨年度に続き、今月から柴田学園高等学校でのドローンの授業がスタート。
今年度は2年生普通科「みらい創造コース」を選択した生徒、26名で授業が行われます。
新学期初日、少し緊張感のある教室で始まった授業では1年間の授業の進め方の説明、講師と生徒の自己紹介のあと、さっそく座学としてドローンの歴史や現在の利活用方法について、動画などを見ながら学びました。
生徒の皆さんは、何となく聞いたことはあるけど・・・よく知らないドローンについて、興味深そうに話を聞いていました。
2回目の授業では「安全について」をテーマに、座学と実技実習を実施しました。
教室で行った座学では、【運用者の心構え】や【安全運用の目的】についてテキストやワークシートを使用して学びました。
また体育館で行われた実技実習では、飛行前、飛行後に行う点検作業や周囲の環境確認について、講師から具体的な手順や留意事項の解説と実演を行ない、そのあと2グループに分かれた生徒は機体を使いながら実際に点検作業を行ないました。
生徒の皆さんは、初めてドローンに触る方が多かったのですが、手順通りにしっかり安全確認ができていました。
そして、いよいよ次回の授業からは操縦の練習を行います。
ただ操縦できるだけでなく、安全に運用できるような学びを提供したいと思います。