先日、すべての申請手続きが完了し、当スクールは国土交通省より「登録更新講習機関」として正式に認定されました。(登録番号:国空無機第158875号)

これにより、国家ライセンス「無人航空機操縦者技能証明」をお持ちの方を対象とした【更新講習/失効再交付講習】を当スクールで受講いただけるようになります。
現在は、2026年1月の講習開始に向けて準備を進めております。

無人航空機操縦者技能証明の更新について
無人航空機操縦者技能証明には、有効期限が3年間と定められています。(航空法第132条の51)
2022年12月にスタートした無人航空機技能証明制度(国家ライセンス制度)も、来月で3年を迎えます。
2026年は、制度開始直後に資格を取得された方から順次、更新時期を迎えることになります。
期限を過ぎると資格は失効してしまい、技能証明が必要な場面(レベル4飛行や許可承認の簡略化など)で資格を提示できなくなるため、業務や申請に大きな支障が出る可能性があります。
さらに、失効後は「再交付講習」の受講が必要となり、実地講習の追加や費用増加など負担が大きくなるため、有効期限内に更新することが最も重要です。

出典:国土交通省ホームページ

更新手続きの流れ
① ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)での情報登録
② 登録更新講習機関で更新講習受講
 一等無人航空機操縦士 更新講習(学科:75分程度)
 二等無人航空機操縦士 更新講習(学科:50分程度)
 ※ 更新期間内で停止処分がある場合は、実地講習も追加されます。
③ 身体適性検査
 ※ 二等の方は、運転免許証の提出により省略可能です。
④ ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)で更新申請
 講習修了証明書を取得後、オンラインで申請し所定の手数料を納付します。

最後に
国家資格の更新は 3年に一度です。
「まだ先だから大丈夫」と思っていると、うっかり失効してしまうこともあります。
ぜひ余裕を持ったスケジュールで、更新講習をご受講ください。
今後、当サイトでは講習日程や受講料金等について、順次公開していきますのでご確認ください。