ドローン操縦の国家ライセンス(無人航空機技能証明)はまず最初に「基本」のライセンスを取得します。
「基本」のライセンスは機体種別のほか、「昼間飛行」、「目視内飛行」、「25kg未満の機体」の限定があり、これらの限定を解除するためにはそれぞれの限定についての講習を受講し、修了審査に合格する必要があります。
青森ドローンスクールでは「昼間飛行」、「目視内飛行」についての限定解除を行うための講習を実施しており、昨日「昼間飛行」の限定を解除するための講習を実施しました。
夜間を模した環境で講習を行うため、暗幕を全て閉め、最低限の照明を付けた状態で講習を行います。
修了審査の要件として 150ルクス以下の照度で審査を行うことが求められているため、照度計を使用して飛行経路の全てで 150ルクスを下回るよう照明の付け方を調整します。
このくらいの照度だと人の目からすると正直そこまで暗くは感じず、問題なく文字も読める程度ですが、ドローンからすると十分に暗いため、障害物検知等に使用しているビジョンシステム(要はカメラ)が機能しないと警告が出ています。
夜間飛行は操縦者から見て周囲の状況が把握しづらく、障害物等への接触リスクが高まるとともに灯火(LED)の点灯状態から機体の機首方向等を判断しながら操縦できる技能が求められます。
「基本」に係る講習日程については「講習日程」ページで公開しておりますが、限定変更の講習については問い合わせをいただいてから受講者様と調整の上日程を決定しております。
基本のライセンス取得および限定変更について確認したことなどございましたら電話やお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
>>講習日程
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