12月2日、青森県立八戸水産高等学校で
水中ドローン体験授業を開催いたしました。

当日は、水産工学科3年生 16名・専攻科機関科2年生 6名が参加しました。

はじめにプールサイドで活用事例や操作方法についての座学を実施。

実習では、潜水用5mプールで2機の水中ドローンを使用し、お互いに撮影しあったり、プールに設置された板を船底に見たてて点検実習を行いました。
また、マニピュレーター(ロボットアーム)を装着した機体では、水中遺失物の回収体験を行いました。

皆さん、とても興味を持って体験授業を受けてくださり、こちらからお話した活用事例以外にも「こんな使い方ができるかも!」というアイデアがたくさん飛び出しました。

青森県は、日本海・津軽海峡(陸奥湾)・太平洋と三方を海で囲まれており、水中ドローンを活用できる環境がたくさんあります。

また、寒冷期など、潜水業務が過酷となるシチュエーションでは、水中ドローンを活用することにより、潜水士の方々の業務上のさまざまなリスクを軽減することが可能となります。

水中ドローンの機体を実際にみてみたい、触れてみたいなどのご要望がございましたらぜひお気軽にお問合せください。

TEL: 0172-28-2727